2020年東京オリンピック
世界的一大イベント
56年ぶりに日本の首都東京で行われる2020年夏季オリンピックに看護師として携わることができれば、一生の思い出になりますよね。世界が注目する祭典であるオリンピックに携わることができるというのは非常に貴重な経験です。言わずもがなですが、オリンピックは世界中の人が関わるイベントなので、英語力が必要となります。じゃあ、看護師として東京オリンピックに携わるためにはどうすればいいんでしょうか?
東京オリンピックは2020年の7月24日から8月9日の17日間行われます。日本でのオリンピック開催は1998年長野での冬季オリンピック以来で、東京での開催は1964年夏季の東京オリンピック以来です。この記念すべきイベントに看護師として携わるためには、「オリンピック指定病院」で働くという方法があります。
英語力がカギ
オリンピック指定病院は基本的に東京都内か近隣地域にある病院です。地方だと、オリンピック協力病院という形で東京以外の会場で開催される競技のサポートをします。オリンピックに携わりたいなら今のうちにオリンピック指定病院に転職しておいたほうが良いですよ。都内の病院は規模が大きいので、給与などの条件面は割といいと思います。
オリンピック期間中は多くの外国人とコミュニケーションをとるチャンスがあります。なので、オリンピックに携わりたいという理由以外にも、今後海外で活躍したいと考えている看護師がスキルアップを図って転職するというケースもあります。
求人は少ない
上記で説明した通り、2020年東京オリンピックに看護師として携わるのであればオリンピック指定病院かオリンピック協力病院に勤めないといけません。会場となるスタジアムや競技場から近い病院がその役割を持つことになります。オリンピックはスポーツイベントなので、選手が怪我をすることがあります。そういうときに迅速に対応できる力が求められます。都内ではすでに外国人患者向け医療サービスの展開を積極的にしていて、問診システムの見直しや語学研修をしいるところもあるみたいですね。
こういう求人は正直他の看護師求人と比べると数が非常に限られてきます。なので、敏感に求人動向を見張っていないといけません。もしかすると、一般には公開していない非公開求人として扱われているのかもしれませんね。なので、自力で求人を探すだけじゃなく、転職支援サービスなどの力を借りながら探すといいですよ。